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Case study
導入事例・お客様の声
事例1
DXを導入するという機会に当社を知っていただき、システム化の前にコンサルティングを実施した事例
DK氏:配管工事業 社員数34名
もう長いこと使っていた従来のオフコンが、保守すらできなくなりつつありまして。さらにこれまでは「特定の人にしかできない属人化」がネックになっていました。これから大切なことは、社員全員が働きやすくなるかどうかなので、属人化を解消したいと思っていました。
それで色々な業務が一括管理できるようにと、かなり大手のITベンダーの営業から詳しい話を聞き、基本設計に加えて当社ならではのカスタマイズも可能だということで取り組むことにしたのですが。
結果は散々でした。
当社の担当者に言わせると「システム設計の問題」で、当社にとって使い勝手を良くするためにはほとんどの業務でのカスタマイズが必要ということで。つまり、旧来のシステムを簡単に移行するというわけにはいきませんでした。
担当のSEさんが、当社の業務内容を知らないということもあったのでしょうが、今後システムを使っていく当社の社員たちの知識や体験もバラバラで曖昧すぎて1年以上も右往左往しました。高い授業料だったと思っています。
そんな愚痴を異業種の集まりの飲み会でつい口に出していたら、「まずシステムを入れる前に会社の方針や未来像、社員の意識の統一というか、共通認識を作らないとそういう事態はいくらでも起きるよ」という話を聞きました。
企業内をリレーション・プロデュースするという聞きなれない職業があるとかで、まあ、コンサルタントの方なんですが、椎原 澄さんを紹介されました。
それで話を聞いてもらい、社歴も長いし社員たちともツーカーだと思っていたんですが、実際には社長である私の意図が全く伝わっていなかったり、部署内の担当と、他の部署との連携に随分な無駄や無理があったことがわかりまして。
社長の私自身のコーチングと、社員全員への研修を3ヶ月。
そして、当社には大規模な企業が使う設定が細かすぎるシステムは必要のないこともわかり、ご紹介いただいたITコンサルタントの方からのアドバイスで、わかりやすいソフトウェアの組み合わせが可能なこともわかり、それを導入することで、社員同士のコミュニケーションや業務の連携も活発になるという副産物も生まれています。
HY氏:建設業 社員数69名
いつでも・誰でも・どこでも操作ができるクラウドツールが良いとは思っていたのですが、誰にどう相談するのかがわからず、導入支援の実績があり、導入後のサポートも手厚いという会社に発注することにしました。
様々なツールと連携できるのということで、当初は「どんどんシステムを変えて便利にしていきたい!」と意気込んでいたのですが、それぞれのツールに慣れるまでに、私が想定していたよりも相当な時間はかかりましたね。
また、目の前の切実な問題を解決するために全社連絡をしても、リアクションがあまり来ない。
日報もデジタル化しましたが記入が少ないなど、システムを使いこなす前に社員たちの意識改革が必要なんじゃないかって、考えるようになったんです。
その後、知人を通してリレーション・プロデュースという職業があることを知り、人間がシステムに合わせていくのではなく「先に人間ありき」という考え方に発想転換ができたように思います。
- ツールの導入によって、個人レベルでは作業効率が落ちたと考えている社員もいました。
- ただ、全社的に便利になるのは間違いないはずだということをひとりひとりが実感できるまで、根気強く待つしかないのかなと思っていましたが、私自身が社員たちとの考え方のギャップに気づいていなかったんですね。
- コンサルティングでは、まるで翻訳者のように管理職と社員たちとの間のみならず、社員同士の愚痴の言い合いも減って同じ方向を目指せるようになっていきました。
- それによって結果的にシステムを使いこなせるように進んでいき、
- システム担当のSEさんとも、話が通じるようになってきていると感じています。
ON氏 税理士事務所 社員数12名
当社の場合は情報保護に関する課題もありましたし、口頭での情報共有も改善したいポイントでした。
機器についても、会社のデスクトップや自前のPC、個人アカウントを社員間やお客様との連絡にも使っていたりと、個人情報や機密情報の管理ができていないことが問題であると感じていました。
社員にはお客様の方を向いて仕事をして欲しいですし、ニーズに応えられるようになって欲しいです。
そのために必要なら環境や設備は導入していきたいと考えているんですが、ベンダーが十分にサポートしてくれないという、コミュニケーション問題が横たわっていました。
大きい企業がやっているツールだと、従業員数が少ない会社にはなかなか人が来てくれない。質問に細かく対応してくれないと実感しました。
自社に適したシステムが使いたいのに、そんなツールや提案もありませんでした。
あまり私の話もしっかり聞いてくれないという印象とかもあったんですが、その後、関係性のコンサルティングという仕事を知り、散々いろんな話を聞いてもらって、これは単純な費用や会社の規模、実績などではなく、お互いの信頼関係の問題だと深く認識しました。
それは社内の人間関係においても同様で、社員全体へのワークショップを重なるうちに、びくりするほど社内の空気が変わってきました。
システムも何から何まで一度に変えようとすると「なぜいきなり変えるんだ」という抵抗が生まれるということも、実感しましたね。
今は、コンサルタントを紹介してくれた知人の口利きで、社員と丁寧に対応してくれるITコンサルタントにお任せできるようになっています。
事例2
組織ではなく個人として当社の講座やコンサルティング・コーチングを体験なさった方の事例
どのぐらい稼げるようになったかというよりも、「自分に正直に生きられるようになった」という事例です。
Before と After がどう換わったか?という例をご紹介します。
Before看板職人を生業としつつ「空間プロデューサー」を夢見ていた30代男性 |
After受講半年後に、歳上の妻との協働で「無垢の木の注文家具」を大きな店舗で始めた |
Before古い業界の父親の事業を、兄ではなく自分が手伝うことに不満があった30代男性 |
After2年間で父親の事業の再生を果たし、憧れだった家族との海外移住(カナダ)を果たした |
Before上司のパワハラに悩み、うつで休職していた40代男性 |
After受講1ヶ月目に復職を果たし、パワハラに影響されないメンタルでプロジェクトリーダーになった |
Before高校教師に不満はないが、できれば大学でより専門的に教えたいと考えていた50代女性 |
After大学院に入り直し、論文を仕上げて大学で教鞭を執るようになった |
Before趣味でしかないと考えていた書道で絵文字を書いていた40代女性 |
After個展を開く勇気を得て、書画のファンを増やしている |
Beforeボランティア・グループとして「江戸の文化」を介護施設などで披露していた50代女性 |
After一般社団法人化して、コーチングとの相乗作用を生かした養成講座を行っている |
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