介助する人、介助すること


介助する人、介助すること

年の初めと4月になった時、
どちらが「スタート」の気分ですか?

エンディングセラピー講師の椎原 澄です
4月になりましたね 消費税もあがります
さあ 仕事しなくっちゃ

あ 消費税があがるから 仕事しなくちゃと 読めましたか?
そうではありません 私はどちらかというと
年の初めよりも 4月がスタートという気持ちになるみたいです
1〜3月は どちらかというと じっくり準備の期間
毎月第4土曜日の午後に行う cos-com塾の準備もコツコツと…
4月で切り替えて 新鮮な気分で 新たに歩き出したい気分です

さて タイトルの「介助するひと 介助すること」は
3月22日に観に行った 演劇発表会のタイトルです
メールコーチングのクライアントさんが 出演する演劇
とは言っても プロの劇団ではなく
世田谷パブリックシアターが企画制作する
公募によって集まった方たちが 数ヶ月のワークショップとのこと
「地域の物語」というタイトルで 様々なテーマで行われ
今回は「介助するひと 介助すること」がテーマとのことです

「介助と介護 その違いはわかりますか?」
その問いかけから始まった舞台ですが
セリフは軽快で 飛んだり跳ねたり 踊ったり
台本を覚えて芝居をするのではない
生成過程が想像できる 面白い試みでした
ワークショップのプロセスで 入れたいのに断念したことが
きっとたくさんあっただろうなあ

舞台終了後の 出演者進行役の数名と観客席とのアフタートークでも
そんな話題がありましたね
観客席には 車椅子の方々も多く 劇中モデルになられた方の
「自分から話せるようになった時に 皆のものになる」
という言葉が印象的でした

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障害のある方への介助が
「介助される側の主導」でなされるようになるまでには
介助は人間の尊厳を基本においた
自立した社会生活を送るうえでの必要な能力をサポートという
社会の理解を得るまでの 大変なプロセスがあったことですし
まだまだ一般的には
介助する側の論理が優先していることも 少なくありません

高齢者の介護においても
介護される側の精神文化を大事にすることが
老いや認知症を遅らせるということは
エンディングセラピーの中でも とても大切にしています

はやく書こうと思っていたのに
観劇してから一週間以上が過ぎ 記憶も大分薄れてきました
今日書いたことは 今の時点で私に残っているエッセンスに過ぎません

そう思って いっぱいメモ書きしたはずのプログラムを
ひっぱりだして写真を撮りました
そしたら私のメモ書きではなく 印刷されたことの中に
嬉しいことを発見!!

「ワークショップの流れ」というページに
「障害者もつらいことだけではない笑顔の大切さを知った」の文章
もちろん内容も素敵ですが
「障がい者」ではなくて「障害者」の記述です
進行役プロフィールの中にも「障害者」の記述があるということは
意識的に使っているということですね

私もかねがね「安易な言葉の書き換え」が大嫌いで
さらには「漢字とかなを入り交じらせる」なんて美しくないと
心から思っています
この文の中に 障害と書いてからの発見だったので
ちょっと嬉しくなってしまいました
こだわりを持つ事って 大切なことだと思います
こだわりについて対話できたら もっと素敵です

短いけれど 今日のブログはこれでおしまいです
春の日差しの中から 小さなお地蔵尊のごあいさつを贈ります

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